
庶民サラリーマンにもかかわらずお金をかけずに毎年ハワイへの豪華な旅行を実現するためには、クレジットカードを活用し、航空会社のマイルを貯め、無料特典航空券を取得することが必要不可欠です。そのためには、マイル還元率の良いクレジットカードを選定することが必須です!
また、お得にホテルに泊まるためにも、クレジットカードを作り高級ホテルのメンバーシップのエリート会員となることが必要不可欠です!
このブログ記事では、マイル還元率の良いクレジットカード、お得にホテルに泊まるためのクレジットカードを実際に発行し、実際に使ってみたところから、最強の組み合わせとなる4枚のクレジットカードについて、そのメリット・デメリットを皆さんに公開していきます。
1. プラチナトラベラー家の保有する最強の4枚のクレジットカード
プラチナトラベラー家の保有する最強の4枚のクレジットカードは、①セゾンプラチナ・アメックスカード、②JAL Club-Aゴールドカード、③SPGカード、④ヒルトンオナーズVISAゴールドカードです。
それぞれの用途に応じて使い分ける必要がありますが、無料特典航空券を取得するために航空会社のマイルを貯めていくためのカードと、高級ホテルのメンバーシップのエリート会員となるためのカードとして、使い分けていくために、この4枚のカードが必須となります!
①セゾンプラチナ・アメックスカードは、年会費2万円程度でプラチナカードが保有でき、JALマイルが1000円=11.25マイル(還元率1.125%)がたまる最強のカードです!プラチナトラベラー家ではメインカードとして保有することにしました!
②JALカードは、実際に飛行機に乗った際にマイルを貯めることができるほか、国際線でのビジネスクラスのチェックインカウンター利用ができるなど、旅そのものを快適にするために、カードを保有することにしました!
③SPGカードは、マイル還元率1.25%で貯めるほか、SPG・マリオットグループのゴールドエリートメンバーとなれるのでカードを保有することにしました! マイル還元率がセゾンプラチナ・アメックスカードより大きいのですが、6万ポイント単位でマイル変換がコツなので、上手に6万ポイントになる時だけSPGカードを使い、それ以外の時はセゾンプラチナ・アメックスカードを使うというのが使いこなすコツとなります!
④ヒルトンオナーズVISAゴールドカードは、ヒルトングループのゴールド会員となれます。SPG・マリオットグループのゴールドエリートメンバーは部屋のアップグレードのみですが、ヒルトングループのゴールド会員では、部屋のアップグレードだけでなく朝食無料特典を得ることができるので、ヒルトングループに宿泊する際の必須カードとして保有することにしました!
2. セゾンプラチナ・アメックスカードの特徴・メリット・デメリット
2.1 セゾンプラチナ・アメックスカードの特徴
プラチナトラベラー家が重要視しているセゾンプラチナ・アメックスカードの特徴は、高いマイル還元率、充実した付帯保険、プラチナカードのコンシェルジュが利用できる、ということです!
マイル還元率
セゾンプラチナ・アメックスカードを発行すると、無料でSAISON MILE CLUBに入会できます。SAISON MILE CLUBに登録すると、1,000円利用でJALマイルが11.25マイル(還元率1.125%)を貯めることができるようになります。
- セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・力ードがあれば、SAISON MILE CLUBの年会費無料
- ショッピングご利用金額に応じて自動的にマイルがたまります。換算率:ショッピング1,000円=10マイル
- 1,000円のご利用で10マイルの取得に加え、優遇ポイントとして永久不滅ポイントが2,000円で1ポイント貯まります。
- 他に持っているセゾンカード(永久不滅ポイント対象カード)の利用額も合算されてJALマイルが貯まります。
一般的なマイル還元率は、他のゴールドカードであっても、通常はマイル還元率0.5%だったり、JALカードであっても通常年会費の他に別途3,240円の年会費で「ショッピングマイルプレミアム」に登録して初めてマイル還元率1.0%にやっとなるものです。JALカードよりもマイル還元率が高いという時点ですでにお得です。
セゾンプラチナアメックスを持ち、SAISON MILE CLUBに入会していれば、どのようなショッピング利用でもマイルの還元率が1.125%で直接JALマイルがたまっていくというのは、他にありません。さらに、他のセゾンカードの利用分も、1000円=11.25マイル(還元率1.125%)貯まるので、JALマイルを貯めるには最強カードなのです。なお、セゾンゴールド・アメックスの場合はSAISON MILE CLUBへの入会に年会費:4,000円かかりますが、セゾンプラチナ・アメックスの場合はSAISON MILE CLUBへ無料で登録できます。
充実した付帯保険
充実した付帯保険について、海外旅行保険:<自動付帯>最高90日間補償:最高1億円 補償(家族:1,000万円)、国内旅行保険:<自動付帯>最高30日間補償:最高5,000万円 補償(家族:1,000万円)がついています。
プラチナカードのコンシェルジュ
最後に、何かあればとにかく、セゾンプラチナアメックス専用のカードデスクにTELすれば、空いていてすぐ対応してくれるので、とにかく何でも聞けるというのが一番便利です!
2.2. セゾンプラチナ・アメックスカードのメリット
2.3. セゾンプラチナ・アメックスカードのデメリット
3. JAL Club-Aゴールドカードを選んだ理由
JALカードの種類は大きく4種類あります。普通カード、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナカードです。まずはこの4つのカードの基本スペックを比較しつつ、どのように考えて、JALカードを選択したのかについて、お教えしますね!
判断ポイント①年会費・コンシェルジュサービス
本会員: 2,160円(入会後1年間無料)、家族会員:1,080円(入会後1年間無料) | |
本会員:10,800円、家族会員:3,780円 | |
本会員:17,280円、家族会員:8,640円 | |
本会員:33,480円、家族会員:16,740円、コンシェルジュサービスあり |
プラチナカードの年会費は高いです。まずプラチナトラベラー家ではセゾンプラチナアメックスカードをメインカードと位置付けていますので、基本的にはセゾンプラチナアメックスカードを作成して、付帯保険も充実しているし、プライオリティパスもついてきたりするし、とりあえずプラチナカードは候補対象外と考えることにしました。
判断ポイント②ビジネスクラス・チェックインカウンター(国際線)・空港ラウンジ(カードラウンジ)
:カウンタ利用× | :カードラウンジ× | |
:カウンタ利用利用可 | :カードラウンジ× | |
:カウンタ利用利用可 | :カードラウンジ利用可 | |
:カウンタ利用利用可 | :カードラウンジ利用可 |
普通カードですが、国際線にて、ビジネスクラス・チェックインカウンターの利用ができないことから、こちらも候補対象外としました。 海外旅行に行くためにマイルを貯めていますし、その海外旅行時に優雅にビジネスクラスのチェックインカウンター経由で是非チェックインしていきたいと思います!
ラウンジ利用可否について、JGC会員が入れるさくらラウンジではなく、空港にあるカードラウンジが対象になります。 CLUB-Aゴールドカードは、ラウンジの利用が可能ですが、セゾンプラチナアメックスを保有していれば、カードラウンジは利用できるので、この点でCLUB-Aゴールドカードに大きなメリットがあるとはいいがたいですね。 ただし、カードラウンジは、家族分のラウンジ利用にはコストがかかることが多いので、家族カードも保有するならば、 CLUB-Aゴールドカードが優位となります。
判断ポイント③ショッピングマイルプレミアム年会費とマイル還元率
ショッピングマイルプレミアムに入会するのとしないのとで、ショッピング時のマイル還元率が変わります。
ショッピングマイルプレミアムの年会費は次の通りです。
:年会費3,240円/税込 | |
:年会費3,240円/税込 | |
:自動入会(年会費無料) | |
:自動入会(年会費無料) |
ショッピングマイルのマイル還元率は次の通りです。
:200円=1マイル【マイル還元率0.5%】 | |
※ショッピングマイルプレミアム入会時、100円=1マイル【マイル還元率1%】 | |
:200円=1マイル【マイル還元率0.5%】 | |
※ショッピングマイルプレミアム入会時、100円=1マイル【マイル還元率1%】 | |
:100円=1マイル【マイル還元率1%】 | |
※ショッピングマイルプレミアムは自動入会(年会費無料)のため | |
:100円=1マイル【マイル還元率1%】 | |
※ショッピングマイルプレミアムは自動入会(年会費無料)のため |
CLUB-Aカードは、ショッピングマイルプレミアム入会に、3,240円の年会費がかかります CLUB-Aゴールドカードは、年会費無料でショッピングマイルプレミアムに自動登録となります。 ショッピングマイルプレミアムに入るとしたら、CLUB-AカードとCLUB-Aゴールドカードの年会費の差6,480円から、ショッピングマイルプレミアム年会費3,240円を引き、実質的にはCLUB-AカードとCLUB-Aゴールドカードの年会費の差は3,240円ということになります。
ショッピングでもマイルを貯めるには、ショッピングマイルプレミアムへの入会しておいた方が好ましいです。特にJALカード特約店などでは、マイルが2倍貯まるので、ある程度JALカードでのショッピングが考えられる場合は、ショッピングマイルプレミアムへ入会した方がマイルがたまりやすいということになります。なので、CLUB-Aカードでショッピングマイルプレミアム年会費を払うか、CLUB-Aゴールドカードにするか、年会費さも微々たるものなので、悩ましいところです。
判断ポイント④付帯保険
:海外旅行傷害死亡は自動付帯で最高1,000万円(家族特約なし)、傷害治療費用なし | |
:海外旅行傷害死亡は自動付帯で最高5,000万円(家族特約なし)、傷害治療費用最高150万円(家族特約なし) | |
:海外旅行傷害死亡は自動付帯で最高5,000万円(家族特約1,000万円)、傷害治療費用最高150万円(家族特約150万円) | |
:海外旅行傷害死亡は自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円(家族特約1,000万円)、傷害治療費用最高200万円(家族特約200万円) |
保険が充実しているのは、CLUB-Aゴールドカードです。 CLUB-Aカードは、海外旅行傷害死亡は自動付帯で最高5,000万円、傷害治療費用最高150万円。家族会員以外の家族特約はありません。CLUB-Aゴールドカードは、海外旅行傷害死亡は自動付帯で最高5,000万円(家族特約1,000万円)、傷害治療費用最高150万円(家族特約150万円)です。
海外旅行保険が付帯するクレジットカードを複数枚持っている場合、死亡障害・後遺障害保険金については、最も高い保険金額を限度として支払われるので、一番高いのを1枚持っていればいいです。 しかし、治療費や携行品損害、個人賠償、救援者費用といった保険金は、クレジットカードを複数枚持っている場合、合算されます。かつ、実際にあって助かるのは『治療費』に対する保険です。海外では日本と異なり、万が一旅行先で入院といったことになると治療費に数百万かかることが多いので、保険が必須となります。
旅先で入院てなったら、せっかくの旅行が台無し・・・でもさらに数百万円の入院費がかかったら弱り目に祟り目。。子供の治療費は家族特約が無いとだめだから、CLUB-Aゴールドカードがよさそうですね。
3.2. ポイントは、CLUB-AカードとCLUB-Aゴールドカードどっちを持てばいいのか?
4. SPGカードを保有しておくほうが良いか
陸マイラーから人気が高く、急激に有名になったクレジットカードであるSPGアメックスカード。 いったい何がすごいのか??これ1枚で①航空会社のマイルを貯めることも②ホテルの上級会員になることも、両方とも実現できてしまうのです。 プラチナトラベラー家も実際にカードを発行してみたので、そこで感じたメリット・デメリットを書いていきますね!
4.1 SPGカードの特徴
マイル還元率
まずマイル還元率については、マイルの還元率が1.25%!で貯められます。
- カード利用100円毎に1スターポイント(新プログラムでは、3リワードポイント)貯まります。
- 貯まった20,000スターポイント(新プログラムでは、60,000リワードポイント)で、25,000マイルに変換できます。交換先のマイルは、JAL、ANAだけでなく、様々な航空会社のマイルに変換できます。
- ポイントの有効期限は、最終利用(加算)から1年間有効となります。
一般的なマイル還元率は、他のゴールドカードであっても、通常はマイル還元率0.5%だったり、JALカードであっても通常年会費の他に別途3,240円の年会費で「ショッピングマイルプレミアム」に登録して初めてマイル還元率1.0%にやっとなるものです。セゾンプラチナアメックスでは、SAISON MILE CLUBに入会し、1000円=11.25マイル(還元率1.125%)です。なので、マイルの還元率が1.25%!というのは、JALマイルを貯めるにはセゾンプラチナアメックスよりも最強カードなのです。
また、JALマイルそのものは有効期限がマイル獲得時から3年間となりますが、SPGのリワードポイントは最終利用(加算)から1年間有効となり、利用実績がある間は、ポイントの有効期限は無期限となります。 マイル還元率が一番高く、実質無期限でポイントを貯められ、使いたいときにJALやANAのマイルに変換すればよいので、SPGのポイントでマイルを貯めておくのはおすすめです!
ホテルの上級会員
SPGカードでホテルの上級会員については、カードを保有するだけでSPG・マリオットのゴールドエリートとなり、客室の無料アップグレードが可能!となります。
年会費更新時の無料宿泊特典
年会費更新時に、SPG・マリオットで利用できる1泊1室(2名まで利用可能)の無料宿泊特典がついてきます。SPGカードは、年会費が31,000円と、少々高いのですが、このホテルの無料宿泊特典は、マリオットホテルやシェラトンホテルなどの高級ホテルに泊まることができ、1泊3万円以上するホテルを選べば、十分元が取れる特典となっています。>年会費は高いですが、年会費以上の価格のホテルに1泊無料となるので、むしろお得といえます。陸マイラー&ホテル上級会員を目指すものにとって間違いなく最強カードです!
4.2. SPGカードのメリット
4.3. SPGカードのデメリット
5. ヒルトンオナーズVISAゴールドカードの特徴・メリット・デメリット
ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードは、カードを保有するだけでヒルトン・オナーズゴールドとなり、客室の無料アップグレード、朝食無料特典を利用可能となります!
年会費13,950円ですが、「マイ・ペイすリボ」の支払い登録をすることで7,470円になります。
ヒルトンホテルに宿泊すれば、大人1名あたり約3000~3500円の朝食ビュッフェ×2名分が無料になるので、1年に2泊以上するなら必ず元が取れます!旅行先にヒルトンホテルがあれば、迷うことなくヒルトン・オナーズVISAゴールドカードを作成し、ヒルトンホテルに宿泊しましょう!
5.1 ヒルトンオナーズVISAゴールドカードの特徴
客室の無料アップグレード、朝食無料特典
1番の特典としては、ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードを持つだけで、ヒルトンのゴールド会員になることです!ゴールドカードを保有している間は、ヒルトン・オナーズ・ゴールドランクを維持される、ということです。ヒルトン・オナーズ・ゴールドランクの1版の目玉は、客室の無料アップグレード、朝食無料特典となります。
そのほかには、滞在中の客室内およびロビーでのスタンダードWi-Fi無料、ホテルのサイトやアプリから予約した場合最安値保証、スマホアプリでのデジタルチェックイン(客室の選択、ご滞在時のリクエストを、24時間前からヒルトン・オナーズAppより選ぶことができます。)、ヒルトンホテルのポイント(ヒルトン・オナーズ)を利用しての宿泊、5連泊以上の宿泊を全額ポイントを利用して予約した場合に5泊目無料、などがあります。
SPGアメックスカードを持てばSPG・マリオットグループのゴールド会員になり、客室の無料アップグレードはあるものの、朝食無料特典はありません。朝食無料特典を得るためには、当該ホテルグループに何十泊かしてエリート会員となる必要があるのです。 クレジットカードを保有するだけで、朝食無料特典のあるエリート会員になれるのは、他にはありません。
ヒルトン・オナーズ・ポイント(1000円⇒10ポイント)
ヒルトン・オナーズ・ポイントが利用金額1000円につき、10ポイントが貯まります。更新カード発行後1,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントが貯まります。
ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードの利用分に対して、ヒルトン・オナーズ・ポイントという、ヒルトンホテルの宿泊などに使えるポイントがたまります。 ただし、1ヒルトン・オナーズ・ポイントは、ホテル宿泊に充てた場合およそ0.5円程度の価値しかありませんので、換算率は、0.5%(100円⇒0.5円)です。 このため、あくまでもこのカードは、日常のショッピングのメインカードとせず、あくまでも、ヒルトンホテルのゴールド会員を維持するためにカードを保有することにします!
5.2. ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードのメリット
5.3.ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードのデメリット
当ブログでは、庶民サラリーマンが毎年ハワイのヒルトンへ家族旅行へいけるようになるよう、プラチナトラベラー家がいろいろと調べてたどり着いたベストプラクティスを、カスタマイズし、わかりやすくまとめたサイトを目指しています。また、実際に旅行に行ったときにどうだったのかの旅行記も載せていきますので、是非参考にしてみてください。 (もし、さらにいい情報があったら、皆さん教えてくださいね!)