はじめに:7年使って見えてきた「本当の価値」
家族旅行を少し贅沢に、でも計画的に楽しみたい。 そんな気持ちから、私は2017年にヒルトングランドバケーションズ(HGV)のタイムシェアを購入しました。 そこから7年。 毎年のようにアップグレードの提案を受け、気づけば合計1,000万円以上を支払っていたことに気づきました。 この記事では、実際に私が体験した- 各アップグレードの背景
- 営業トークの内容
- その時の感情の変化
- 「元が取れるか?」という視点での結論
第1章:2017年 初回購入──「プラチナな旅」の扉が開いた瞬間
2017年、とあるショッピングモールで紹介されたのが、ヒルトンのタイムシェア=HGV(Hilton Grand Vacations)でした。 後日、ヒルトングランドバケーションズの説明会場に訪問し、話を聞いて、HGV購入を決断したのが、タイムシェアとの付き合いのはじまりでした。
最初に購入したのは、隔年で1ベッドルームに泊まれるプラン。
価格はキャンペーン価格で28,000ドル(当時約300万円)。
夫婦ともに「お得そうだけど、どうなんだろう……」という不安もありました。
でも、話を聞くうちに「これは私たちの理想そのものだ」と思えてきたのです。
✅ HGVに惹かれた6つのポイント
-
不動産として正式に登記され、自分の資産になる
→ 単なる“宿泊権”ではなく、52週のうち1週分の不動産権利が自分名義で残る。 -
年間(または隔年)で決まったポイントが付与される
→ グランドアイランダーだけでなく、他のHGV施設も選べる“柔軟な使い方”。 -
ヒルトンオナーズポイントやRCIに変換可能
→ 万が一旅行に行けない年でも、ポイントを無駄にしない選択肢がある。 -
ヒルトングループのきれいでラグジュアリーなコンドミニアム
→ いわゆる「ホテル」とは違い、広くて綺麗な空間で“暮らすように旅ができる”。 -
自炊や洗濯も可能な生活スタイルの旅行
→ 外食や観光に疲れたら、キッチン付きの部屋でのんびり“ハワイに暮らす”時間。 -
毎年ハワイで過ごすというライフスタイルの実現
→ 「毎年、あの場所に帰ってくる」そんな習慣が家族の絆を深めてくれる。
☕ 旅行スタイルが大きく変わりました
それまでは、「ツインルームで十分」「スイートルームは贅沢すぎる」と思っていました。
でも、ハワイの空気に触れ、家族と長く滞在するなら、“広い部屋でゆったり”が正解だと気づいたのです。
お部屋で朝食を作り、海を見ながらコーヒーを飲み、洗濯して、夕方はお風呂に浸かってのんびり。
ホテルの一室では決してできない“暮らす旅”。それを実現できるのが、まさにHGVでした。
⚠️ ただし、こんな人には向きません
- 3泊5日の弾丸旅行で十分という人
- 一生に1〜2回ハワイに行ければ満足という人
- 毎年の年会費やローンの支払いがストレスになる人
HGVは「毎年の旅行を生活に組み込む」ためのシステム。 “使い倒す”前提でなければ、元を取るのは難しいのも事実です。
🏝️ 物件条件・部屋タイプ(2017年8月購入)
| ・物件 | :グランドアイランダー |
| ・物件価格 | :$35,000 →値引きされて$28,000(約300万円) ※1ドル110円レート |
| ・シーズン | :プラチナ・シーズン(隔年7泊) |
| ・部屋タイプ | :1BR(1ベッドルーム・キングベッド1台) |
| ・眺望 | :基本タイプ=Resort View |
| ・毎月の返済額 | :$430(約4万7,000円)、うち元本:$160、利息:$270 |
| ・年間の返済額 | :$4,800(約55万円)、うち元本返済:$1,300(約15万円) |
| ・HGVポイント | :7200 pt |
| ・年会費 | :$1,412(約15万円) |
第2章:2018年 1BR通年プランへ──「人気物件の恩恵を最大限に」
1年後の2018年8月、私たちは再びHGVギャラリーを訪れました。 その際に受けたアップグレード営業の提案が、今でも記憶に残っています。
この言葉に加えて、もう一つ刺さったのが、
🛏️ どうせ泊まるなら、予約の取りやすさも重要だと考えました
せっかくグランドアイランダーの権利を持っているなら、予約の競争に負けて泊まれないなんて意味がない。 そんな風に考えた私たちは、 「通年1ベッドルーム」のホームウィーク付きプランにアップグレードすることを決意。
ローンは一気に500万円近くに跳ね上がりましたが、すでに払っていたローンの元本が充当されるという仕組みで、“上乗せ感”は少なかった印象です。
🤔 ただし、この時点では気づいていなかった事実がありました
毎月約$680(約7万円)を支払っていたにも関わらず、その大半は**金利($480)**でした。 元本は毎月$200程度しか減っていないことに後で気づき、「金利の高さ」に驚いたのも事実です。
💬 営業トークの説得力がすごかったです
- 「今ならグランドアイランダーのオーナー権利を持てる最後のチャンスです」
- 「アップグレードは既存オーナーの特権です」
- 「通年契約なら、毎年ハワイに確実に泊まれます」
この熱量と説得力に押される形で、無事(?)アップグレードは成立。 当時は「買ってよかった」と思っていましたが、後から見返すと、この時点から“抜けられないサイクル”に入っていったようにも感じます。
🏝️ 物件条件・部屋タイプ(2018年8月アップグレード)
| ・物件 | :グランドアイランダー |
| ・物件価格 | :$51,490 →元本充当で$46,000(約510万円) ※1ドル110円レート |
| ・シーズン | :プラチナ・シーズン(通年7泊) |
| ・部屋タイプ | :1BR(1ベッドルーム・ベッド2台) |
| ・眺望 | :基本タイプ=Resort View |
| ・毎月の返済額 | :$680(約7万5,000円)、うち元本:$250、利息:$430 |
| ・年間の返済額 | :$7,500(約85万円)、うち元本返済:$2,200(約25万円) |
| ・HGVポイント | :7200 pt |
| ・年会費 | :$1,476(約16万円) |
第3章:2021年 ゴールド・3泊プランへ──「年会費の壁と、未来への選択」
2020年、新型コロナの影響で世界は一変しました。 当然、我が家も旅行どころではなく、HGVのポイントは有効に消化できないまま、年会費だけが毎年20万円弱ずつ請求される現実に直面しました。
💸 実際の費用(2019/8月〜2020/7月の1年分)| ・毎月の返済額 | :$680(約7万5,000円)、うち元本:$250、利息:$430 |
| ・年間の返済額 | :$7,500(約90万円)、うち元本返済:$2,200(約25万円) |
| ・HGVポイント | :7200 pt |
| ・年会費 | :$1,500(約18万円) |
| ・毎月の返済額 | :$680(約7万5,000円)、うち元本:$250、利息:$430 |
| ・半年の返済額 | :$4,200(約50万円) |
| ・HGVポイント | :7200 pt |
| ・年会費 | :$1,550(約19万円) |
「行けないのに、払うだけ」
そんな感覚が芽生え、次の展開が動き始めます。
💬本音「年会費、これからもずっと払い続けるの?」
ふとしたタイミングで、妻がこんなことを言いました。
たしかに、通年プランは便利だけど年会費が高額(当時で約20万円弱)。 将来を見据えたときに、“持ち続けやすいプラン”という観点が見えてきたのです。
📘 営業からの提案:「ゴールド(通年3泊)」という新たな選択肢
コロナが少し落ち着いた2021年春、HGVギャラリーを訪れ、次のような提案を受けました。
話を聞くうちに、これは確かに現実的な選択肢だと思えてきました。
🧠 このときの気持ち:「守りのアップグレード」
過去のアップグレードが「もっと快適に、もっと自由に」という攻めの選択だったのに対して、 このアップグレードは明らかに「支出を抑える」という守りの選択でした。 ただし、守りに入ったことで見えてきたのは、
- 家族が大きくなっても泊まれる広さ
- 長期保有するなら現実的な年会費
- 子どもに残せる“旅行の仕組み”という形の資産
という、“持ち続ける価値”でした。
⚠️「年会費が安くなるから…」という理由で踏み切りましたが、またしても金利の高い12%ローン。 月々の支払いの大半が金利で、元本はほとんど減っていない。 今思えば、ここで一度冷静になっても良かったかもしれません。
✍️ それでも後悔しなかった理由
- ハワイ旅行を「夢」ではなく「生活」にできていること
- 毎年の「行き先」を考えなくていい安心感
- 家族の記憶に“場所”が残るという感覚
夫婦お互い出不精なので、ポイントを使わないともったいないという強制感ですが、子どもに思い出を残せることを価値として頑張ってます
🏝️ 物件条件・部屋タイプ(2021年1月アップグレード)
| ・物件 | :グランドアイランダー |
| ・物件価格 | :$60,000 →元本充当で$52,000(約680万円) ※1ドル130円レート |
| ・シーズン | :ゴールド・シーズン(通年3泊) |
| ・部屋タイプ | :2BR Premier(2LDK)(2ベッドルーム) |
| ・眺望 | :Premier=Ocean View |
| ・毎月の返済額 | :$760前後(約10万円)、うち元本:$275、利息:$485 |
| ・1.5年間の返済額 | :$14,000(約180万円)、うち元本返済:$5,300(約70万円) |
| ・HGVポイント | :7200 pt |
| ・年会費 | :$1,100(約13万円) |
| ・毎月の返済額 | :$760前後(約10万円)、うち元本:$275、利息:$485 |
| ・年間の返済額 | :$9,000(約120万円)、うち元本返済:$5,300(約70万円) |
| ・HGVポイント | :11520(7200ポイントの1.6倍) |
| ・年会費 | :$1,100(約13万円) |
※ヒルトン・グランド・バケーションズは2022年2月24日(アメリカ東部時間)に、ヒルトンタイムシェアの各種ポイントを1.6倍にポイント調整をしました。ダイヤモンドリゾートとの統合により、ポイントの一貫性を持たせるための処置です
第4章:2023年 プラチナ(隔年7泊)── HGV Maxへ
2023年、キングスランド宿泊したあと、日本帰国してまた、バケーションズギャラリー訪問をまた進められました。 ギャラリーに行けば、Hilton Honorsポイントを貰えるので、ポイントだけもらうつもりで、行きました。
HGVのおねぇさんとの他愛のない会話から、いつしかアップグレードの話に
子どもの受験とかもあって、2年に1度くらいにハワイに行ければ良いかなと思ってます
子どもが大きくなってきたらオアフ島とかに行ければいいかなと
もはや、毎回のことながら営業トークは隙がない。
確かに、ポイントの相対的価値は一定:ポイントはポイントで予約する仕組みのため、インフレで物価が上がっても、利用に必要なポイントも同時に増えるため、ポイントの相対的な価値は変動しないと考えられます。昨今の世界のインフレはすごいですし、円安も相まって、海外旅行が身近でなくなりつつある今、ゲットできるうちにゲットしておいても良いのではないか、そんなふうに考えました。
🎯 HGVマックス
旧ダイヤモンド・リゾートの買収と統合に伴い、これまで訪れたことのない国や地域のリゾートをご利用いただけるようになるのが「HGVマックス」という会員種別です
HGVマックスは、ヒルトングランドバケーションズのクラブプログラムと、旧ダイヤモンド・リゾートのザ・クラブの特典を融合したメンバーシッププログラムです。より多くのリゾートへのアクセスを可能にし、ヒルトンブランドのホテルのディスカウントやメンバー限定の特典もあるそうです。
また、 マックス会員はクラブ予約手数料が無料になります。妻はネットやアプリ予約が難しく、電話での予約でも手数料がかからなくなる点に一番大きなベネフィットを感じて、アップグレードすることにしました。
💰 ただし、ローン負担の重みは現実としてのしかかります
🏝️ 物件条件・部屋タイプ(2023年8月アップグレード)
| ・物件 | :グランドアイランダー |
| ・物件価格 | :$70,000 →元本充当で、$52,000(約780万円) ※1ドル150円レート |
| ・シーズン | :プラチナ・シーズン(隔年7泊) |
| ・部屋タイプ | :2BR Plus(2LDK) |
| ・眺望 | :Plus=Partial Ocean View |
| ・毎月の返済額 | :$760前後(約10万円)、うち元本:$245、利息:$515 |
| ・年間の返済額 | :$9,000(約140万円)、うち元本返済:$3,500(約55万円) |
| ・HGVポイント | :11520 pt |
| ・年会費 | :隔年$1,900(約30万円) |
第5章:2024年 借り換えとローン完済──「ようやく“自由なオーナー”に」
2024年。私たちは、またひとつ大きな決断を下しました。 ヒルトングランドバケーションズ(HGV)のさらなるアップグレードに踏み切り、 そして、その直後にヒルトンのローンを全額完済するという、二重の大きな選択でした。
🔻 きっかけは「円安×金利優遇キャンペーン」
この年、円安が一段と進行し、ドル建てローンの支払いが以前にも増して重く感じられていました。 そんな中、HGV側が「日本のお客様向けの特別金利キャンペーン」を打ち出してきたのです。
- ✅ 通常12%だった金利が、アップグレードすれば8%に引き下げ
- ✅ 金利が下がることで、総支払額が実質的に“減る”
- ✅ さらにポイント数が増え、予約の優先度もアップ
営業トークは、こう続きます。
正直、ローン返済が重くのしかかっていた私たちにとって、これは魅力的に映りました。 「支払総額が減るなら、今がラストチャンスかもしれない」と思い、アップグレードに応じました
🏝️ 物件条件・部屋タイプ(2024/8月アップグレード物件)| ・物件 | :グランドアイランダー |
| ・物件価格 | :$88,000 →元本充当で、$62,000(約930万円)※1ドル150円レート |
| ・シーズン | :プラチナ・シーズン(通年7泊) |
| ・部屋タイプ | :1BR Plus(ダブルベッド2台) |
| ・眺望 | :Plus=Partial Ocean View |
| ・HGVポイント | :14,880 pt |
💡 初めて気付いた“仕組みの落とし穴”
アップグレード時に、今までの支払いが“補填される”と聞いていた私は、 どこかで「過去の金利分も含めて、新しいローンに組み込まれる」と思っていたのです。
しかし現実は違いました。
💥 補填されるのは「元本」だけ。金利支払い分は消えるだけ。
これを初めて明確に理解し、「ああ、そんな美味い話があるわけない」と冷静になりました。 つまり、今までに支払った数百万円の“金利”はすべて泡となったのです。
正直、過去2回ほどアップグレードせずにじっと待って、 今回のような金利優遇が出たタイミングで動いていれば、もっと少ない支出で済んだ── という後悔が、否応なしにこみ上げました。
払えなくもなかったのに、ずっとこう思って惰性で続けてきていました。
分割払いをクレジットカード払いにする方がいいのだ(マイルが貯まるから…)
🧮 そして決断:「ヒルトンのローンから、抜け出す」
アップグレード直後とはいえ、私は強く思いました。
- もう、これ以上ヒルトンのローンに乗るわけにはいかない」
- 一刻も早く、ローン元本に直接返済される形に切り替えたい
そうして私は、**みずほ銀行の無担保ローン(年利3.5%)**を活用し、以下の2つを同時に行いました。
- 💳 ヒルトンへのローン残(約650万円)をクレジットカードで一括払い
- 🏦 そのカード残高を、みずほローンで即日全額精算(借り換え)
この方法により、ヒルトンのローン自体は完済し、 今後の返済はより低金利かつ柔軟な銀行ローンに変えることができたのです。
この銀行ローンも、次のボーナスで全て返済予定です
さらに、カード払いにしたことで大量のマイルも獲得できたのは、思わぬ副産物でした。
✍️ 今思えば…“初期のうちにやっておくべきだった”
正直、このスキーム(借り換え+繰上返済+カード活用)は、 もっと早く知っていれば、2回目のアップグレードくらいの金額でも実行できたはずです。
- 銀行ローンの知識も乏しく
- カード枠も今ほど大きくなく
- ローンの仕組みも深く理解していなかった
そして何より、HGVのシステムは「使ってみて初めてわかる」ことが多く、 体験して、失敗して、やっと気づける構造だったのだと思います。
✅ 反省点と、これからの方へのアドバイス
- ローンは早く終わらせるに越したことはない
- クレカでマイル稼ぐより、元本を減らす方がよほど重要
- アップグレードは“焦らず”仕組みを理解してからでも遅くない
私は今回、繰上返済で約240万円を一括で支払い、 無担保ローンで借り換えをし、支払いの効率性を大幅に改善しました
「資金はあるけどあえて分割払い」という思考もありましたが、 HGVのような高金利商品にはそれは通用しないと実感しました。
まとめ:使い倒す覚悟があるなら、HGVは“買い”です
ヒルトングランドバケーションズのタイムシェアは、 「仕組みを理解し、戦略的に使いこなす」ことで、初めて価値が最大化されます。
HGVは、確かにローンも年会費も重い。
でもそれをライフスタイルに組み込み、“旅行を資産に変える仕組み”として活用できるなら、 それは「ただの出費」ではなく、“毎年の幸せの源泉”になるのだと思います。
7年間で感じたのは、
「目的を持ってアップグレードし、戦略的にローンをコントロールすれば、HGVは確実に価値ある選択になる」
ということでした。
最後には、ちょっと高めの物件を保有することになったと思っていますが、それ相応のポイント数を保有しているので、損はしていません。 単に金利は払わないですむように、はじめから全額支払えたのだから支払っておけばよかったという後悔はあります。
余裕資金がある人にはおすすめ、でも、できるだけ一括で支払ってください
🏁 そして今──「旅行を仕組み化した家族の資産」
わたしたちは、
- グランドアイランダーや沖縄のHGV施設に宿泊し
- 子どもたちとの思い出を増やし
- 将来的には、この権利を子どもに引き継がせる準備をしています
将来、物件価格の支払いがなく、毎年20−30万円の年会費のみでこの生活スタイルを実現する際は、かなりお得感が出てきます。
最後に:これからHGVを検討する方へ
ヒルトンのタイムシェア(HGV)は、 旅行を“習慣化”するための仕組みです。
「いつでも自由に行ける」が好きな方にとっては、 “毎年必ず行かなければもったいない”という縛りが、 むしろストレスになるかもしれません。
でも──
旅行を「家族との大切なルーティン」にしたい方には、 HGVは本当におすすめできます。
✅ 私たちにとってのHGVの価値
- 将来的にローンを完済すれば、毎年20〜30万円の年会費だけで、ラグジュアリーなコンドミニアム滞在が実現できる
- 毎年の旅行が“当たり前”になる仕組みが手に入る
- 家族での思い出が、少しずつ“積み重なっていく感覚”がある
正直なところ、万人に合うとは思っていません。 でもこの記事を読んで「私も同じタイプかも」と思った方には、 心からおすすめできます。
✅ 私たち夫婦のタイプ
- 「高額な買い物をしないと旅行に行かない」タイプ
- 「アウトドアより室内派、コンドミニアムでゆっくり過ごしたい」
- 「余裕資金で500〜1,000万円の買い物が可能」
- 「年会費20〜30万円も“高いけど価値がある”と感じられる」
- 「ホテルの1室ツインルームより、キッチンや洗濯機付きの、暮らせるように過ごす空間が好き」
✅ 結論:「使い倒す覚悟」があるなら、HGVは“買い”です
ヒルトンのタイムシェアは、 “1回きりのバケーション”を求める人のものではありません。 毎年、当たり前のように旅に出るための、ライフスタイルへの投資です。
7年間のリアルな経験を通じて、 私たちはこの仕組みの良さも、難しさも、後悔も、満足も味わってきました。
この体験が、これからHGVを検討されている方の参考になれば幸いです。

